住宅ローンは完済できても、安心はそれだけでは足りない

FPが考える“家を建てた後の人生設計

家を建てるとき、多くの人が一番気にするのは
「住宅ローンを払い続けられるかどうか」だと思います。

毎月の返済額、金利、完済年齢。
慎重にシミュレーションを重ねて、
「これなら大丈夫」と判断して家を建てる方がほとんどです。

けれど、FPとして、そして生活者として感じているのは、
住宅ローンを完済できれば安心、とは限らないということです。


住宅ローンが終わっても残るもの

住宅ローンは、人生の中でも大きな負担です。
それがなくなると、家計は一気に楽になります。

ただし、その先に残るのは
「住み続ける家」と「これからの人生」です。

・固定資産税や修繕費
・家族構成や働き方の変化
・収入が減る時期の生活費
・万一のときの暮らしの維持

住宅ローンが終わっても、
お金と暮らしの判断は続いていきます。


家は「建てたら終わり」ではありません

新築時は、設備も内装もきれいで、
将来のことまで考える余裕はあまりないかもしれません。

けれど
10年後、20年後の暮らしを想像すると、
家に求める役割は少しずつ変わっていきます。

・この家に住み続けられるか
・維持費は負担にならないか
・暮らし方が変わったときに対応できるか

家は、人生の変化を受け止める器でもあります。


FPとして大切にしている視点

私は
FP2級/宅地建物取引士/二級建築士として、
住まいとお金を横断して考える立場にいます。

数字だけを見ると「問題ない」家計でも、
暮らしの満足度や将来の安心感が
必ずしも一致するとは限りません。

だからこそ大切なのは、
「今払えるか」だけでなく
**「これからも無理なく守れるか」**という視点です。

住宅ローン、保険、貯蓄、住まい方。
どれか一つだけではなく、
全体をゆるやかに整えていくことが安心につながります。


まとめ|安心は、知っていることで作れる

家を建てることは、ゴールではありません。
暮らしを続けていくためのスタートです。

住宅ローンがあっても、なくても、
「知っているかどうか」で
将来の選択肢は大きく変わります。

このブログでは、
住まいとお金について
後悔しない判断をするための材料
これから少しずつ書いていきます。

必要なときに、
そっと立ち戻れる場所になればうれしいです。

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