キッチン収納は、多ければ安心だと思っていた。
引き出しがたくさんあれば入る。
片付く。
散らからない。
家づくり中は、
「収納量」が正義に見えていた。
でも暮らしてみると分かった。
収納は量ではなく、
“段の設計”だった。
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我が家のカップボードは「3段×3列」
我が家の
キッチンハウス のカップボードは、
3段引き出しが3列並ぶタイプ。
見た目の収納量はかなりある。
実際、
「入らない」
と困ることは少ない。
でも住んでから感じたのは、
収納量とは別の使いにくさだった。

1段目は浅く、2・3段目は深い
引き出し構成はこうなっている。
- 1段目:浅い
- 2段目:深め
- 3段目:深め
しかも2段目と3段目は、ほぼ同じ深さ。
図面で見ると、
とてもバランスが良く見えた。見た目は気に入っている。
でも暮らしてみると、
「浅い引き出しがもう少し欲しかった」
という感覚が残った。
特にキッチンは、
細かい物が本当に多い。
- カトラリー
- 小皿
- 保存容器
- コーヒー用品
- ラップ類
- キッチンツール
こういう物は、
深い収納より浅い収納のほうが圧倒的に使いやすかった。
深い引き出しは“空間が余る”
例えばグラス。
深い引き出しに入れると、
上側にかなり空間が余る。
物は入る。
でも空気も大量に入る。
つまり、
収納量はあるのに効率が悪い。
特に食器類は、
「高さが必要な物」より
「面積が必要な物」のほうが多かった。
深い引き出しは万能ではなく、
深さに合う物しか気持ちよく収まらない。

収納は“量”ではなく“使う頻度”で決まる
家づくり中は、
収納が多い=安心
だった。
でも実際の暮らしでは、
- 何を入れるか
- どの高さが必要か
- 毎日使うか
- 取り出しやすいか
ここで使いやすさが決まる。
つまり収納は、
面積ではなく“設計”だった。
特にキッチンは、
毎日使う場所。
だから、
「取り出しやすさ」
の影響がかなり大きい。
今のところ困ってはいない。でも改善余地はある
正直に言うと、
収納不足で困っているわけではない。
暮らしは普通に回っている。
だからこれは、
「大失敗」
というより、
住んでから見えてきた改善余地だと思っている。
家づくりって、
住んで初めて分かることが本当に多い。
収納もそのひとつだった。
解決策は“深さを分割する”ことだった
浅い段が足りないなら、
深い段を浅く使えばいい。
最近はそう考えるようになった。
例えば、
- 仕切りケースを使う
- 引き出し内収納を追加する
- グラススタンドを入れる
- 立てる収納へ変える
深い空間を、
“空気のまま放置しない”
だけでかなり使いやすくなる。
特に
無印良品 の収納ケース系は、
深い引き出しの区切りにかなり相性が良かった。
キッチン収納は“浅い段”が意外と強い
住んでみて感じるのは、
浅い引き出しはかなり使いやすいということ。
細かい物が見やすい。
重ねすぎない。
探しやすい。
つまり、
“管理しやすい”。
逆に深い引き出しは、
油断すると積み重なりやすい。
見えなくなる。
奥に眠る。
収納は、
たくさん入るより
「全部見える」
ほうが暮らしに合っていた。
まとめ
キッチン収納は、多ければ正解ではなかった。
引き出しは、
浅い段が増えるほど使いやすい。
深い段は万能ではなく、
空間が余ることがある。
だから大事なのは、
収納量より“段の設計”。
そして住んでからは、
収納用品で深さを調整していくことだった。
家は建てて終わりではなく、
収納も暮らしながら整っていく。
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